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藤織り保存会の忘年会&講座のお手伝いに参加してきました。
(何やら楽しかったです…でもお役に立てたかどうかはわかりません〜) 宿泊地から近い上世谷の集落も、 講座が行われている郷土資料館の「永島家」も、 すっぽりと秋に包まれていました。 永島家の囲炉裏には火が入れられていました。 煙がもっくもくで涙が出ました。 こうやって家がいい具合にいぶされていくのですね。 今回の作業は「機織り」です。本年度6回目の講座です。 織り機にかかっている糸は、5月に伐られた藤です。 灰汁炊き、藤績みなど、手間のかかるさまざまな行程を経て ようやく布になる瞬間でした。何度見てもこの作業はうっとりします。 (そのわりにピンボケ) そして昨日は特別にゲストが来られていました。 全国でただ一人、「杼」(緯糸を通す道具)を作ってらっしゃるという、 選定保存技術保持者の長谷川淳一さんです。 赤樫で1つ1つ手作りされた杼は、 ためいきのでるような美しさ。(…のわりにこれもピンボケ) いや、しかし、いいなあ〜いや、これ以上道具ばっかり増やしてもアカンで…いや、でも、後継者が不在らしいしなあ〜、今のうちに買っといた方がええのかなあ〜。いや、今月はいっぱいお金使ってもたしなあ〜。今日はやめとこか。でも、今度京都行ったときはお店に行ってみようかなあ〜。そうなったら買うやろなあ〜。いや、いや、どうしようかなあ… そんな心の葛藤はさておき… 藤織りのこの場所には毎年つい足を運んでしまいます。 季節の流れとともに進む作業を見るのはとても感慨深いものがあります。 藤を績みながら話も弾ませつつ…とても和やかな空間です。 そして来年また会いましょうと、約束を交わしてしまうのでした。 第6講座の様子…整経から機織りまでがこちらで詳しく紹介されています。 私のええかげんなレポートとは一味違いますのでぜひご覧下さい。
by suppin-kan
| 2006-11-27 17:16
| 学びごと
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